50年ぶりに復活した希少なレーシング・ジャガー
AUTOart 1/18 ジャガー ライトウェイト Eタイプ (ダーク・グレー) 73647
『ジャガー ライトウェイト Eタイプ』は、ジャガーがレースでの勝利のために立ち上げた「スペシャル GT Eタイプ プロジェクト」によって誕生。1963年から1964年にかけての全18台の製造計画のうち、実際には12台しか生産されなかった希少なレーシングカーです。
その50年後となる2014年、ジャガーの「リ・クリエイション プロジェクト」として、未製造のままだった残りの6台が復活。当時割り当てられていた車体番号を引き継ぎ、当時と同じ仕様の部品を使い、ジャガー選り抜きの熟練職人の手作業により、当時と同じイングランドの工場で50年ぶりに製造されることになりました。オリジナルデザインを完璧に再現したボディは、軽量化のためオールアルミ製で標準車よりも114kgも軽い車重1000kgに抑えられています。
フロントに縦置きされる最大出力345psの3.8リッター直列6気筒DOHCエンジンも、ブロックやシリンダーヘッドはアルミ製で当時の正確な仕様に合わせて組み立てられています。
オートアートでは、後側から豪快に開くエンジンフードをはじめとするフル開閉モデルで、レーシーなインテリアやロールケージ、前後15インチのマグネシウムホイールなどもリアルに再現しました。ハードトップは脱着可能です。
ミニカーブランド 「オートアート」とは
「オートアート」は1998年に誕生したミニカーブランドです。
精密な造形とフル開閉機構がオートアートのモデルの大きな特徴です。
入念な実車取材から再現された正確なボディ形状や艶やかな塗装、チリ(隙間)が合ったボンネットやドアパネル。
エンジンルームのオイルキャップや細かな配線、インテリアのメーターやカーペットまで詳細に再現されています。
専属工場の厳密な品質管理のもと、各モデルカーは職人の手によりひとつひとつ丁寧に組上げられ完成します。
ブランドの顔とも言える1/18スケールでは、これまでに1,500種類以上をモデル化。
コレクションアイテムとして、世界中のカーファン・モデルカーファンに親しまれています。
そのラインナップは国産車、外車、ヴィンテージカーから最新のスーパースポーツカーまで、現在も多岐にわたり広がり続けています。
オートアート 1/18スケール ジャガー ライトウェイト Eタイプの特徴
①3Dスキャニングによる正確なスタイリング
世界一美しい車とも言われるジャガーEタイプのロングフードからの流れるようなボディスタイルを正確に再現。
モデルの開発には実車を入念に取材したデータが欠かせませんが、その際には詳細な写真撮影と合わせて、ボディや各パーツ類の形状を正確に把握する為の3Dスキャニングも行います。このデジタル化技術により、これまで気づかなかったような繊細なラインまでモデルで表現できる様になりました。
デジタル化によって再現された正確なスタイリング、「コンポジットダイキャストモデル」製法によるABS製ボディパネルのシャープな造形もポイントです。インテリアでは、質感を高めるフロアのカーペット素材、各メーターや細かなスイッチ類まで再現。実車をリフトアップして取材し車体裏までも徹底的にリアルにこだわりました。
②実車同様、前方に豪快に開くエンジンフード
エンジンフードは実車同様に前方に豪快に開き、その中には緻密に再現された3.8リッター直列6気筒DOHCエンジンを搭載。
③レーシングカーの迫力あるコックピットを忠実に再現
コックピットを覆うロールケージ、計器類の並んだダッシュボード、レーシングタイプバケットシート+シートベルト、フロアに設置された消火器等、レーシングカーならではのパーツを忠実に再現。
④オートアートならではのチリの合ったフル開閉ギミック
ドア・ボンネットなどのフル開閉ギミックは、オートアートのモデルカーの特徴であり大きな魅力です。「オートアート・コンポジットダイキャストモデル」製法による高い剛性と薄くシャープなボディパネルが正確な開閉を可能にしました。ギリギリまでチリのあったそのボディスタイルは、全てのパネルを閉じた時にはまるで開閉が無いのかと見間違うほどの完成度です。
⑤カラーバリエーション
1/18 ジャガー ライトウェイト Eタイプ (グリーン) 73648
1/18 ジャガー ライトウェイト Eタイプ (シルバー) 73646
1/18 ジャガー ライトウェイト Eタイプ (ホワイト) 73649